様々な作家の作品を集め26編の短編集。
今まで長編ばかり読んできたので、オチがすぐわかる内容がギュッとつまった短編もまたいい。
私が特に気に入ったのは『死体たちの夏』
異常な状況だと思いながら読んでいくと、そういうことかあ!と納得する。
今気が付いたけど、この短編集には、猫が3話、犬が1話、うさぎが1話に出てくる。
ちょっと怖い話には猫が似合うのかな。
とはいえ、犬の出てくる『しろくまは愛の味』もなかなかにゾっとする話で余韻が残る。
手っ取り早く5分で凍りたい時にどうぞ。
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