『ジェイソン流お金の増やし方』厚切りジェイソン

「WHY?ジャパニーズピーポー?」といって笑わせてくれる厚切りジェイソンの『ジェイソン流お金の増やし方』

お金を増やす第一歩は支出を減らすこと。

自動販売機やコンビニで飲料水は買わない。
交通手段はまず歩く!
安いスーパーで大量買いや割引買いをする。
洋服は基本買わないかお下がり。
飲み会には行かない。
家族と同じお金の価値観を持つ。

など、まさかの超倹約家だった。
お金を持っているなら、もっといいものを着たり食べたり楽したりすればいいのにと言われるが、だからといって、そういう生活をやめる理由がないという。
むしろ楽しんで倹約をしているかに見える。

「投資をしていない人は、一番のムダ遣いをしている人だよ!」

と熱く語るジェイソン。

インデックスファンドで長期・分散・積み立て投資をする。
ネット証券の開設の仕方や、お勧めのファンドの登録の仕方まで、懇切丁寧に解説している。
日本人は投資をする人が少なく、ただでさえ投資は危険だと刷り込みをされているので、大金を投資に回すことができないでいるが、ジェイソンは、

「3ヵ月暮らせる現金だけは絶対残して、生活費を除いた収入はすべて投資に回す」

と言っている。
貯金はある程度ないといけないと思っていたのに、たったの3ヵ月分の生活費だけ残してあとは投資に回していいなんて。
これには私も衝撃的だった。なかなか勇気がいる。

ジェイソンは、個別株は持たないそうだ。
どんなに優良な企業であっても100年も持つ企業はないからだそうだ。
その点、S&P500(優良企業500社だけが厳選されたファンド)や、楽天全米株式インデックスファンド(優良企業3800社)は良い。
なぜなら、落ち目になった企業は外されて、その代わりに追い上げてきた企業に入れ替わるファンドなので、素人は何も考えなくても、自動的に世界の優良企業の株を買っていることになるからだ。
しかも、プロのデイトレーダーと競争して、勝率ではるかに勝っているのだ。

ジェイソンの面白いお金の教育を紹介しよう。
子供に、一年間で貯めたお小遣いの10%の額を年利として与えるのだそうだ。
お小遣いを使わずに残しておけば、これが福利となって雪だるま式に増えることを教えている。


アインシュタインは「福利は人類史上最大の発明だ!」と言ったそうだ。


子供へのお金の教育に、これを取り入れるなんて、これも最大の発明のような気がする。

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