検査が怖くて様子見しながらの1週間、やはり、この違和感は気管切開の内側の管が腫瘍ができて盛り上がっていたら、呼吸ができなくなるんじゃ?!という、恐怖に耐えられず、また病院へ行った。
病院へ行く時は、気管支鏡検査をお願いするのと同じなので、行くのにも覚悟が要った。行ったはいいけどやはり考えますじゃ、先生も手の打ち様がないし、子供のわがままと一緒なので。
はじめ、医師から検査は来週と言われたので、そんなに我慢しないといけないのか?呼吸が塞がったらどうするんど?と慌てたが、そのあとすぐに、2日後が空いていることが分かりその日に決まった。2日後。ちょうど良い間隔だった。
来週と言われても、そんなに待てないと思うし、明日と言われても、入院準備と心の準備が不十分で慌ててしまうからだ。
日帰りか1泊入院か選べるので、私は1泊させてもらうことにした。
検査の翌日まで、血が混じった咳が出ることもあるそうなので、家に帰ってしまってから、何かあったら怖いし、入院していれば万全だし。
そして、職場に事情を話して、2日間、休みをもらった。
検査はしなくてもストレスと恐怖を抱えたまま過ごすことになり後悔するし、すると決まれば苦しいと言われている検査が怖くなるのだが、やってしまえばすっきりする!
ここまでくると、逆にウキウキしてきて変なテンションになってきて危ない。
(続く)