母親のような年代の同僚が、フィギュアスケートの楽曲の入ったCDを貸してくれた!
宇野昌磨のショート・ヴィヴァルディの「四季」、フリー・プッチーニの「トゥーランドット」
羽生結弦のショート・ショパンの「バラード第1番」など聴いていると、演技までが思い浮かんでくる。
フィギュアスケートは、演技が美しいと言う点で楽しめるだけでなく、音楽でも二重に楽しめるので、とってもお得感があり味わい深い。
フィギュアスケートでよく使われる音楽というのがあって。少し前はラフマニノフのピアノ協奏曲やロミオとジュリエットだったような。
圧巻なのは、ソルトレーク五輪でプルシェンコが無敵の演技をしたビゼーの「カルメン」
今回、男子シングルのメダル候補たちがライブで滑っている時間帯は、ちょうど仕事中だったが、帰ってくる途中で、これはもしかしたら羽生くんの演技に間に合うかも!と思いながら、なぜかすごく興奮してきて、「カルメン」がずーっと頭の中を駆け巡っていた。
そのカルメンに急かされながら、自転車をブッ飛ばして帰ってきたら、なんと!ちょうど羽生くんが滑っている真っただ中!
日本中が緊張のピークでこの男に注目しているその瞬間だったのだ。
羽生結弦 連覇の原動力 AERA (アエラ) 2018年 3月 3日号 【雑誌】
なんという幸運
そして私も見守る中、見事金メダルを取るとは。
歴史的瞬間を共にできて嬉しかったぞよ。
ちなみにフィギュアスケートの楽曲だけを集めたCDというのもがあったんだなあ。
貸していただくまで知らなかった。
このスポーツ観戦からクラシックの世界に入っていく人もきっといるだろう。
観て美し、聴いて美しい、フィギュアスケートよ
フィギュア・スケート・ミュージック 2016-2017/オムニバス(クラシック)[CD]【返品種別A】