特攻隊の生き残り

隣のおじいさんは、89歳で特攻隊の生き残りだ。
まだ、「生き残り」と呼ばれる人が現存しているのだ。
しかも隣の家に。
89歳だとしたら、当時17歳ということになる。
わずか、17歳で死を覚悟しなければいけなかったのだ。
今で、児童虐待とか言われているけど、そんなもんじゃない。
「死ね」と言われているのだから。
戦後、生き残ってしまった人たちは、「なぜ生きて帰ってきた?」「非国民!」などと言われ、さぞかし肩身の狭い思いをしたことだろう。
17歳で死を決意して、遺書まで書いて、覚悟を決めて、突然終戦を迎え、命からがら帰ってきたら、こういう扱いを受けるのだ。
このおじいさんは、かなり癖のある方なので、さんざん非人道的なことを言われたり、されてきた人生だったのだろうと思われる。
この方の口から、「人間魚雷」という言葉が出てきたので、飛行機ではなくて、人間魚雷の特攻隊だったのかもしれない。
特攻隊といい、江戸時代以前の切腹といい、どうしてみな潔く死を受け入れるのかが理解できない。私だったら、恥も外聞もなく、一目散に逃げ出すことに全てを賭けるし、子供にもそうさせる。
今は、仕事さえもすぐ逃げる人間が多いというのに、死ねと言われて、素直に死んでいったわけなんだね。逃げ切れないのが分かっていたかもしれないけど。
  • 今日、幼児虐待だの児童虐待だのDVだのと言われているけど、そんなことは昔の日本人がさんざんやってきたことじゃないか。何を今さら感がある。
   


特攻隊語録 戦火に咲いた命のことば (光人社NF文庫) [ 北影雄幸 ]


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