イ・ビョン・ホンやヨン様ブームで日韓平和

子どもが小学生だった頃、毎朝、学校前の交差点で子ども達の見守り隊をしていた時のこと。
一緒にパトロールしていた、ご婦人と、よもやま話をするようになり、なんと韓国俳優イ・ビョン・ホンの大ファンだとおっしゃる。
その方なんと80歳代。
毎日、イ・ビョン・ホンが出ているドラマを録画して観ているだけでなく、情報を知りたいためにパソコンまで駆使するようになり(息子さんの手助けあり)、韓国語の勉強まで始め、なんと韓国へ追っかけに行ってしまうほどのすごさ。
彼の話をする時はもう生き生きとしていらっしゃる。
「ビョンシーモシッソヨー」(韓国語で何だか忘れた)と叫んだら、ご当本人様がなんと振り向いてくれたというではないか。
そして、そんな姿を息子も応援してくれていると。

一人暮らしの年老いた母親が、そんな風に熱狂的になっている姿は、息子としてはかえって嬉しいと思う。
元気でいてくれて何より、楽しみがあって何より。

しかし韓国まで追っかけに行ってしまうとはすごいパワーだ。

そういえば、私のパート先の料理屋に、ヨン様ファンの30代~50代くらいの女性たちが来られたことがあった。
その日はヨン様の誕生日。大きなパネルに入った笑顔のヨン様の写真を持ってこられお祝いをされていた。

女性たちはみな、ここでも生き生きと幸せそうにしており、最後に記念写真を撮って欲しいと頼まれ、写真を撮ると、その場でヨン様の事務所にその写真とメッセージを送っていた。

幸せオーラに満ち溢れていて、私までいい気分にさせていただいた。

ヨン様に関しては、私は特にファンではないのだけど、以前、仕事帰りに夜疲れて帰ってくる途中、某メガネ屋のポスターのヨン様の笑顔に不覚にも癒されてしまったことがあった(^^)

日本と韓国の壁が、ここではまるで見当たらなかった。

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