1月17日の「ためしてガッテン!」は、葉酸。
妊婦さん向けのサプリよく耳にする葉酸である。
DNAを作り、細胞分裂を促していくので、胎児にいいというのは、受精卵であるたった一つの細胞から、60兆個の細胞へと爆発的に増えるのに、葉酸が欠かせないからだ。
葉酸と呼ばれる前は、ビタミンMと呼ばれていた。
ビタミンMなんて、聞いたことがないし、新しいビタミンなのかなと驚いたのだが、その由来を聞いてますます驚いた。なんとモンキーのMだったと。
貧血のモンキーにこのビタミンMなる物質を与えたところ、貧血が改善されたことからきているそうだ。
その後、ほうれん草にも多く含まれていることが分かり、改めて葉酸と呼ばれるようになったそうだ。
葉酸が含まれる食べ物は、
ほうれん草
レバー
豆苗
小松菜
納豆
煎茶
水菜
菜の花
アスパラガス
枝豆
オクラ
ブロッコリー
サニーレタス
いちご
きなこ
卵
のり
など。
葉酸は、DNAを作り細胞分裂を促すだけでなく、活性酸素を抑える働きもあるので、認知症予防としても注目されている。
妊娠中の女性だけでなく、誰でもたくさん摂った方がいいのはもちろんだ。
葉酸は、「ようさん」と読むのは分かっていると思うけど、「はさん」だと思っていた人がいて、こっちも驚いた(^^)