シングルマザーで働きながら子ども2人を育てあげ、気が付けば年金5万円になっていた。
この金額で暮らしていくために、工夫して楽しみながら暮らす知恵が書かれている。
決して貧乏くさくなく、それどころかかなりおしゃれで綺麗な方なので、どうやって暮らしているんだろう?と興味が沸いてくる。
若い時は家賃毎月24万円のタワーマンションに8年暮らしていた。
24×12ヵ月×8年=2304万円。
その後、子ども達が巣立ち、公団に移り月13万円×12ヵ月×5年=780万円。
子どもが鵜荒れてから中古一軒家を購入するまでの払った家賃のトータルは、5604万円。
やっと終の棲家として一軒家を買う。
最後に一軒家を買うのなら、最初か途中で気が付いて買えばよかったのでは?今まで払ってきた家賃がもったいないと思ってしまう。
巷でも「借家派VS.一軒家派」と意見の分かれ、何かと議論されている。
以下は私のメモ。
節約は知的な行為です。
高い食材を遣えば、おいしい料理が作れるのは当たり前だし、洋服も高級ブランドを身に着ければ、それなりになります。
それを、いかに少ないお金で工夫するかということが知的行為であり、その過程まで楽しめる。
節約とは限りあるお金をどんな風に使うかを考え抜く知的な行為。 お金も貯まれば知恵も増える。
健康が一番の節約です。
家は自分の身体の延長と思ってきれいにしましょう。
湯シャン、ノーメイクで肌はツヤツヤ。
少ないお金でも、こうやって美しく楽しく暮らしていけるのは、希望が持てる。