義母に読書攻めでいく！

90歳になって弱気になってる義母に「こんな立派な年寄りもいるんだよ」という意味を込めて貸した本 97歳現役看護婦、87歳のYouTuber、90歳のTwitter有名人。

なんと、これを義母は全部読んでくれた！
「今さら本なんて目が疲れるから読めない」と言っていたので、面白い本があっても義母に勧めることはしなかったのが悔やまれる。90歳になっても十分読んでるではないか。しかも一日で！

あまりこういう本ばかり貸すのも、しっかりしてくれよという私の魂胆が見えてしまうので、今度は小説を貸すことにした。物語に没頭してもらうのも気分転換になるので。

内館牧子『終わった人』を読んで「色んな人生があるんだね、この年になって初めて分かった」などと言っていた。

去年の冬は、編み物に没頭していたので、比較的楽しく過ごしていた。
今年の9月頃から、義母の不安感が強くなり、いよいよ介護突入の入り口まできたが、読書に没頭してもらうことにしよう。

人間、暇になると禄なことを考えないのだとつくづく思う。
忙しくしていたり、趣味か何かに没頭していたりすることが心にもいいんだなあと思ったのだった。

さてこの先はどうなることやら。