『スタープレイヤー』恒川光太郎

ある日の帰り道、34歳無職独身女性の前に、真っ白な男が現れて籤を引けと言われる。

「あなたは大当たり!一等のスタープレイヤーです!」と言われたとたん、別の世界に飛ばされていた。
地球とは別の世界で、自分以外誰一人いない中で、彼女はその力で、思い描く限りの豪邸を作り、一人住まいを始める。

何年か経ち、自分以外の人間がいるということに衝撃を受け、その人と交流をするうちに、この世界にも大きな街があることを知る。

スタープレイヤーの力を使って、自分の頭の中で繰り広げられる理想を現実にすることができるので、読み手にとっては、ある意味ゲーム感覚になれながら読み進められる。

この世界には、スタープレイヤーが複数存在しており、その人たちで作り上げたヘブンがあると知り、この続編『ヘブンメイカー』へと続く。

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