映画『マスカレード・ナイト』観てきました!

映画が公開される前から本を読みだし、まだ半分しか読んでなかったけど全部読み終わる前に我慢できずに映画館へ観に行った。

前作の『マスカレード・ホテル』が、本を読んだ後にテレビ放映を観て、その順番の方が映画が楽しめると確認していたので、本当は読み切ってから行きたかったのもあるが、逆に、犯人が分からないまま映画を観に行けるので、それもいいかなと思った。

映画は音楽の効果も不気味さの演出が抜群で楽しめた。

全てのお客様を信頼しなければならないホテル側の立場と、全ての人を容疑者と疑わなければならない警察側の立場。
それぞれ真逆で、反発し合いながらも、人を助けたいという目的は同じ。

映画を観ただけでは複雑怪奇な人間相関図が理解できないと思う。
私はそのあと本を熟読してやっと理解できた。

映画と原作では犯人の仮装が違うのは、何か事情があったのだろうか。

一流ホテルのホテルマンの姿勢や立ち姿、45度直角のお辞儀の仕方、お客様への言葉遣い、気遣いなど、そういう方面にもいたく感動して、得るものの多い映画だった。



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