著者は雑談不要論を唱えている。
どうでもいい天気の話などをお互いどうでもいいと思いながら作り笑いで話してから、やっと本題に入るなんて面倒なことをしている暇に、大事なことを逃してしまう。
気になった目次を羅列してみる。
「自分をわかってほしい」と思うことほど傲慢なことはない」
ニコニコしている人ほどあなたへの評価は厳しい
「質問」にあなたの全てが表れる」
「好かれる人」より「少し緊張させる人」を目指す
5分間の意味のない話で3億円損をする
プライベートなことを聞かないほうが失礼である
話しかけるタイミングを見極める
当たり前のことばかりを発言するな
「私も!」といって話題を奪わない
メールで「お世話になっています」は使うな
「無礼な人」は淡々とやり過ごす
この本のレビューはさぞかし評判いいだろうと思って見てみると、半分くらいが酷評だった。
これだけの情報を提供してくれてるのに筆者に気の毒になるほど。
たぶん酷評している人は、耳に心地よい、自分に都合のいい本を読みたかったんだんだと思う。
それが自分にとっては耳の痛いことばかりが書かれていたということじゃないんだろうかと思っている。
リンク