私はこの記録的に暑かった夏、カロリーゼロの炭酸水ばかり好んで飲んでいた。
なんでカロリーゼロなのに甘いんだろう?こんなに良いものだったらみんなこれを飲むのに、それほど騒がれていないのはどうしてなのかなあ?と疑問には思いながらも、カロリーゼロだーと安心しきって飲んでいた。
この本を読んでみると、このカロリーゼロ食品は、甘くするために、様々な人工的な手が加えられているとのこと。
しかも、代謝が落ちるので、太りやすい体になり、セロトニンという幸せホルモンの分泌を阻害することもあるのだと書かれていた。
やはり世の中都合のいいことばかりではなかったようだ。
買いだめしてある大量のカロリーゼロ炭酸飲料を横目に見ながら、もう買うのをやめようと思った。
カロリーが少なければいいのかと言うと、そうでもない。
例えば「おにぎり1個と豚肉」と「おにぎり1個」とを比べると、もちろん「おにぎり1個と豚肉」の方がカロリーは高いが、おにぎりを分解するための代謝になる物質がないために、逆におにぎりだけの方が太りやすいのだそうだ。
今食べているものが全部、半年後の自分の体を形作るとしたら、いつまでも健康でいたいので、食事には気を付けよう。
とりあえずは賞味期限の異常に長いものは買わないことにする。
そして今晩はひじき煮でも作ろう(^^)
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