婚活に夢中になっていた時期は全くモテなかったのに、婚活をやめて好きに生きた途端にモテ始めたという著者。
なるほどなあと思ったのが、「少女漫画呪縛」
少女漫画のヒロインは、たいてい自分はダメだと思っているマイナス思考の女の子。それなのに、クラスで一番かっこいい男の子に思いを寄せられるというパターンばかりなので、少女漫画にはまっていると、「私なんて･･･」と言っていてもいつか白馬の王子様が迎えに来てくれると信じこんでしまうではないか！
片や、男性漫画に出てくるヒロインというのは、いたって強気なのだ。
こんなに女性と男性の思考回路が違うのか？と思うが、
女性は何もしなくてもいつか王子様が現れるという理想。
男性は強気な女をいかに自分のものにできるかという理想。
全く違うなあああ！
早く気付けよ、世の中の女性！
ほかには、「夫が妻に求めているのは笑顔だけだった。」という項目。
奥様にイライラしながら家事されるくらいなら、家事はお総菜や外注でもいいっていうほどに、旦那様は奥様には機嫌よくいて欲しいものだったのですねえ。
こんなこと聞いたら、よし！家事はほどほどにして自分が楽しいように過ごそう(^^)と思ってしまうではないか。
言われてみれば、たしかに、自分が家で機嫌よくしていたり、ちょっとでも旦那を褒めたりすると、全然態度が違うんだよなあ。
家庭の平和、それが仕事への原動力にもつながるわけだから、お安いものだ。
奥様が家事の呪縛から逃れてストレスためずにニコニコしていることが、家庭円満になるなんて、虫のいい話と言われようが、事実なのだから、これを教えてもらえたことがこの本の大きな大きな収穫だった(^^)
