20年くらい前に星新一の文庫本を数冊読んだことがある。
ショートショートなので読みやすいのと、ちょっと怖かったり風刺が効いていたりで、また怖いもの見たさみたいな感じで読みたくなってしまった。
調べてみたら、新潮文庫で47冊、角川文庫で13冊もある。(誤差があるかもしれない)
私は読むなら全て網羅したいと思っているので、これを一体どのようにしてそろえるかで、読む前に悩んでいる。
紙の本(文庫本)でそろえようか、電子書籍でそろえようか。
どの本も表紙がとてもきれいなのが嬉しい。
紙で買っても、電子書籍で買っても、表紙は同じく楽しめる。
文庫本だと、電子書籍よりは若干高いが、だいたい500円程度。
そうはいっても、47冊+13冊もあるので、そろえるといいお値段になる。
紙の本だけでも、新しいのを買うか、古本で見つけるか、図書館で借りるかという選択肢がある。
古本や図書館だと、もしかしたら誰かがつばをつけてページをめくっているかもしれない。
そう考えると躊躇してしまう。(いつも図書館を利用しているのに)
電子書籍なら年数を経ても、紙の劣化で茶色く古びることもなく、埃で痛むこともなく、いつまでも新品気分で読める。
こうやってまだ読む前に悩んでいるのである。
電子書籍には、買う前にサンプルをダウンロードすることができるので、そのサンプルを読んで楽しんでいるというところだ。
電子書籍なら、お一人さまマックでも読めるし、家でゴロゴロ寝転がってでもすぐ読める利点があるので、やっぱり電子書籍に軍配が上がるかなあ。
誰か助けて。優柔不断の私の代わりにスパっと決めておくれ!
だいたい読む前に、こんなことで悩んで読み始められないことでいいのか?