今年はよく雪が降った。
これは、家の前である。見よ、玄関が埋もれていて、もはや出入りができない・・・。
水分をたくさん含んでいるので重い。よって雪かきは重労働である。
この写真を遠方にいる娘に送ったところ、「やっぱ富山の雪は水っぽい感じだよね~」と嘲笑され、「もう嫌だ~暖かい国へ逝きたい」
と言いながら同僚と歩いて帰ってきた矢先に、朗報が。
その日のニュースで、富山県は美肌日本一!と紹介されたのだ。
「湿度78%で感想しない、水がいい、魚、主にブリを食べる」という要因だった。
ジメジメしていて寒い冬、どんよりした空、手のアカギレ、こうした環境で生きていれば、ひたすら試練に耐える毎日であるが、湿度が高くてジメジメしている分、肌の保湿には一役買っているようだ。
たまには良いこともある。
ということは、高い化粧品なんて使う必要がないのではないか。そもそも私は化粧水さえ使っていないが、それでも問題ないのは、この湿度という天然の空気中成分なのかもしれない。
ここいいるだけで保湿効果あり。やったー!たまにはいいとこあるぜ!富山県!と叫んでしまった。(心の中で)
まだ雪の日々はもう少し続くが、美肌日本一という僅かな期待を込めて、耐えてみせようホトトギス。