身銭を切っているものは必ず身につきます。逆にいえば、身銭を切らないものは身につきません。
「他人のお金で○○してもらって儲かった」と思っていることは、ほとんど身につきません。やっぱり、本は自分のお金で買って読むのが一番身につくのです。
中谷彰宏
本でも誰かから買ってもらって読むのと、自分でお金を出してまで読みたいと思うのとでは、本に対する意気込みと期待感はまるで違う。
大人になってからの習い事でも、どうしてもこれが上手くなりたいと思うからこそ、自分でお金を出して、場合によっては自分より若い先生についてまでして、身につけていくんだろうね。
そういえば今、ほとんど本を読まない夫が、たまたま本屋で目にとまった本を立ち読みしていたら、面白かったらしく、シリーズ本4冊買って読んでいる。
時々、フフっと笑い声が聞こえてきて不気味ではあるが、楽しそうだ。
今までは、私がいくら「この本面白いよ」と勧めても、「人から勧められて読むのは嫌だ」とか、読んだとしても「展開がないから嫌だ」とか言ってきたりして、なかなか本を読めなかったが、こうやって自分で探してきて、お金を出してまで読む本というのは、心ゆくまで楽しめるものなんだろうな。
そんなに面白い本なら、私も読んでみようかな。
なんか話がずれてしまっているような。