土足で入る人とはつきあわない


土足で入る人とはつきあわない。


親しくなれば、相手の私事に立ち入ってもかまわないと考えているような種類の人間とは、決して付き合わないことだ。そういう人は、家族のような付き合いと称しながら、結局は相手を自分の支配下と影響下に置きたがっているだけなのだ。

『超訳 ニーチェの言葉』(白取春彦 訳)より

こういう人は一見、話しやすくていい人に見えるので要注意だ。だんだんエスカレートしていき、こちらの家族関係にまで干渉してきたり、自分が要らない物をあげると言ってきたり、愚痴のはけ口にしてきたり、まるでゴミの掃き溜めのように扱ってきたので、そっと距離を置いた。

別の人の例だと、子どもが小さいときに知合ったママ友が、頻繁に家に遊びに来て、そのうち家に入り浸るようになり、ある日、休日で旦那さんも家にいて、しかも、子どもが風邪をひいていた時に、その人がいつものように家に来たので、子供が風邪なのでと断っても「いいの、いいの」と無理矢理家に入ろうとしたので、旦那さんが「いい加減にしろ!」と怒鳴ってやっと帰ったという話があった。

きっと人との距離感が分からなくなってしまったんただろうな。
「親しき仲にも礼儀あり」というから、例え家族であっても、距離感は大事だよね。

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