ドラマ「コウノドリ」

ドラマ「コウノドリ」を毎週観ている。
今回は、出生前診断について。
21トリソミー(ダウン症候群)陽性と出た妊婦さんが、産むか産まないかの選択をせまられるという話だった。
家族はたいてい反対する中、本人も夫婦で思い悩み、子供を諦める人、同じく諦めて堕胎手術を受けようとするが、その直前に顔色が変わり、やっぱり生みたいと言い出す人。
医者は「どんな選択をしても後悔しない人はいないと思います。ですが、どんな選択をしても、精一杯支えていきたいと思います」という意見。
ダウン症だから堕ろす人を非難することもない、産むことを勧めて後の生活は知りませんという無責任な発言もしない、あくまで中立的な姿勢を通しているのが好感が持てる。

私だったらどうするかなあと考えてみたが、簡単に結論は出せない。

そういえば、私の知り合いで、43歳の高齢出産で3人目を産む時に、お医者さんから「出生前診断を受けますか?」と聞かれたそうで、彼女は「それってどういうことですか?何かあったら産むなということですか?」と言ったそうだ。お医者さんとしては、そういうつもりではなかったにせよ、高齢出産だっただけに、そう感じたんだろう。

ダウン症の子供はとても明るくて優しい。産んで良かったと幸せにしている家族もいることも思い出した。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク