仕事の帰り、雪道を歩いて帰ろうとしたときに、60歳の同僚が車で送ってくださった。
その時に車の中でかかっていた音楽が、ユーミン。
年齢的に、若い頃ユーミンを聴き、ユーミンで育った年代で、思い入れも相当なのだろう。
逆に、私は何を聴くのかと訊かれて、前の晩に夜更かししながら聴いていたのがガンダムだったが、とても恥かしくてガンダムだとは言えずに、「アニメソング」と答えたら、爆笑していた。
もし、ここで「ガンダム」と答えたら、どうなっていたことだろう。
私が昨夜聴いていたのが、これ。
機動戦士Zガンダム – Z・刻をこえて
Crying 今は見えなくとも~
Searching 道しるべは浮かぶ~
の部分で、どんどんクレッシェンドするところ。
3番目の歌詞になった途端に、バックミュージックが消えて、声が強調される部分。
あとギターがすごくいい。
これがまさか32年前のアニメだとは!古さを全く感じさせなくて今のアニメソングといっても通用するだろう。
初代ガンダム-哀戦士
出だしのピアノが美しい。自分で作曲して歌っているだけに、堂々とした歌いっぷりだ。
井上大輔の奥行きのある声は、なかなか類をみない程なのに、どうして自殺してしまったのか?
動画がよくまとまっていて物語としても感動的な仕上がりになっている。
などと考えながら、ヘッドホンで聴いていて、気が付いたら朝の4時だよ。
こんな次第だったので、ただ「アニメソング」とだけしか答えられなかったのが分かっていただけると思う。